ファントムオブキルっていうソーシャルゲームがおもしろいんですよ!
ソシャゲはやりだすとハマるのがわかりきってるんで、基本的に関わらないようにしてきたんですけど。だからパズドラもモンストもやってない。
そもそもコンシューマー含めて最近めっきりゲームはやらなくなってしまったんだけど、昔っから結構SRPGは好きで。昔はシュミラマとか言ってたなぁ。
スパロボからタクティクスオウガからファイアーエムブレムなどなど、ぼちぼちやりこんではくらいにはSRPGで育ってはきたんですけども。あ、ちなみにファイアーエムブレムだからね、ファイヤーエンブレムじゃないからね!
ということでァントムオブキルにはまりかけててちょっとやべぇなぁとおもってるところです。
いやーでもソシャゲも最近のはだいぶ面白くなってきてるんだなぁって感慨深い。グラフィックも綺麗。昔のcgiゲーに毛が生えたようなレベルにはもういないんだな。
んでまぁこのファントムオブキル。見るからにまぁFEなんですよね。ファイアーエムブレム。
SRPGだからってなんでもかんでもファイアーエムブレムって言ってんじゃねーの?ってそんなことはない。もうガッツリファイアーエムブレム。プレイしたことある人なら100%そう思うはず。
とりあえずゲーム画面を見てもらえればその誤解は解けると思うの。あ、でも別に否定的なわけじゃないよ!ゲームとして十分面白いし、明らかに意識してるのはわかったうえで、それでも楽しめるのならそれはそれでいいものだと思うから。
マップ画面からシステムまでがっつりファイアーエムブレム
とりあえずマップ画面から。移動範囲が青、攻撃範囲が赤で表示。
攻撃を仕掛ける前の画面もこんな感じ。
すでにある程度わかっていただけたと思う。
ついでにシステム面でも、例えば剣→斧→槍→剣の三すくみ。武器の射程は基本1、弓は射程2のみ。魔法は射程1~2。ただ、魔法は使うと使用者のHPが減ったりするんで、ちょっと使い勝手が本家よりも悪かったり。
早さの数値によって発生する2回攻撃だったりもあるし、他にも機動力のある騎兵ユニットだったりとかまぁいろいろとね。
でもね、こんなんはぶっちゃけどうでもいいんですよ、プレイする側からすれば。それこそスマホ版のファイアーエムブレムとでも思ってプレイしてるもん。少なくともわたしは。
2つのストーリーモード
こっからはいかにファイアーエムブレムに似てるかって話じゃなくって、ファントムオブキル自体がどんなゲームなのかってことを語っていきたいと思う。
SRPGをうまいことソシャゲにローカライズされていて、たしかに良く出できてるよなーとは思うんだよね、実際。
ストーリーモードには2種類あって、それぞれ天上編と地上編。
この2つのモードによって、戦闘の基本システムは変わらないんだけど、それ以外の部分が大きく変わってくる。例えば仲間の増やし方だとかね。
つーことでそれぞれ紹介していきます。
天上編はおもいっきりソシャゲ
基本モードである天上編は完全にソシャゲの趣。ポイントを消費してクエストを受けて、パズドラの魔法石みたいな石を使ってガチャをして仲間を増やす。
この画面を見ていただくだけでその感覚はわかっていただけると思う。もう見るからにそうじゃんね。
ついでにガチャの画面。
正直言って、このモードはあんまり面白くない。というのも、他のソシャゲ同様ガチャの引きで結構な部分が決まるというか、強いキャラをひいたらもうそれだけでゲーム性が吹っ飛ぶレベル。戦略どうこうにならないんだよね、これはSRPGとしては結構致命的。
まぁもっと進めていけば難しくなってはくるんだろうけど、ぶっちゃけそこまでやり込む気もないのでねぇ。終わりのない世界には飛び込むべきじゃないんだ……永遠とやることになりそうだから。ぼくが言いたいのは永遠。
地上編は本格SRPG
地上編は決まったメンバーでストーリーを進めていく、一般的なSRPG。ポイントの消費もなく、やりたいだけストーリーを進められる。
もう完全にソシャゲとは別次元というか、無料でこんなにやれちゃっていいの!?っていうレベルの贅沢さ。要は普通の家庭用ゲームとかわんねーんだよね。
ちなみに地上編では一度死んだキャラはもう使えなくなるみたい。ますますファイアーエムブレムだな……。
とはいえ、このモードでは序盤の戦力の限られた部分はかなり詰将棋的な難易度というか、安易に突っ込ますと普通に味方が落ちる。
相手の射程を測って、攻撃が集中しないように配置して、かつ相手ターンの反撃で殺さないようにだとか結構細かな計算とかしちゃってる自分がいて、なんというかSRPG好きでいろいろとやりこんでいた頃の血が騒ぐ。
ガチで本格志向というか、まぁそのまんまファイアーエムブレムでの戦略が使えるんで、そりゃファイアーエムブレム好きはハマるよねっていう。
こっちのモードはたぶん永遠とやる感じにはならずにちゃんとラストがありそうなので、ドハマリしない程度にストーリーはクリアできればなぁなどと思っています。
声優好きには楽しそう
このゲーム、フルボイスではないんだけど結構豪華な声優陣が使われています。キャストはこんな感じ。
ちなみに上の画像には載っていないんだけど、地上編の主人公の声が緑川光さんで、わたしみたいにスパロボで育ってきた世代には結構ドストライクなんだじゃなかろうか。
やっぱりグリリバボイスはいいよなーっていう、別に腐女子じゃねーんだけどさ。つーか男だけど。わたしにとってのグリリバはやっぱりヒイロ・ユイだな。タンクトップに短パン小僧。
そういえばファイアーエムブレムのマルスもたしかグリリバだったな。まぁどうでもいいんだけど。
ってか緑川さん個人的にファイアーエムブレムシリーズ好きだって話だよなあ、この声の収録に関してはどうなんだろう。ノリノリで声当ててそうな気もするけど。
つーことで声優好きの人はそれだけでも楽しめそうな気もします。女性声優ではわたしイチオシの沢城みゆきいねーから個人的には声優目当てでやる感じにはならないけど。
普通に楽しめるゲーム
ということで普通におもしろいゲームです。ファイアーエムブレムっぽいけど、でもだからこそおもしろいっていうか。
まぁソシャゲなんてのは時間を奪っていくものなのでね、ガッツリ搾取されない程度に楽しんでいきたいとおもいます。おもいっきりハマっちゃうかもしれないんだけど。
その時はその時だな、地上編だけで終われるように自分に期待を込めて。それではまたーねー。
ちなみに、ダウンロードは公式サイトからもリンクがあるし、AppStoreかGoogle Playで「ファントムオブキル」で検索かければ普通に出ます。