海外から輸入しようとすると、絶地に税関ってのを通るんですよ。
そこで、武器とか危ないもんとか、商標権をがっつり侵害してるようなパチもんをはじくわけです。ブランド物の偽物とか、ほぼ確実に税関は通らないと言われてる。
ただ、通関に関するルールって結構難しくって、問題ないと思ったものが意外と問題あったりもする。
わたしも別にそれほど詳しいわけでもないんですけど、税関で捕まりやすいものをいくつかあげていきます。
明らかな偽物はまず通らないよ
中国とかのニセモンって有名ですよね。ルイヴィトンとかグッチとか、ブランド物の財布とかね。
こういうものは特に注意して見られるので、ほぼ通らないと言っていい。ヘタしたら本物なのに税関を通らなかったみたいな話を聞いたこともあります。
国内で偽物が出回っちゃうとそれなりに知識がある人じゃないと見分けつかないですからね、ブランドイメージの低下を防ぐためにも各メーカーも必死ですから。
正規品を個人で輸入したいって時も、それなりに信用できる方法を取らないと危険だって覚えておくといいです。
CONVERSEは正規品でも個人では輸入できないよ
わりと有名な話ですが、CONVERSEは正規品でも税関は通りません。
http://www.converse.co.jp/popup/import/www.converse.co.jp
これはなんでかというと、日本とアメリカでCONVERSEの商標権を持っているところが違うから、ということらしいです。
日本のCONVERSEの商標は伊藤忠商事がもっています。たとえ本物であったとしても、伊藤忠商事の許可無く輸入することができないということだそうですね。
あんまり法律的なことはわからないので、細かいことは説明できなんですけど。
まぁ要するに、CONVERSEの靴を輸入したいなら、直接行って履いて帰ってくるぐらいしかないってことですね。
G-SHOCKは名前が違っても注意
中国あたりにはS-SHOCKってのが売ってるんですよね。こういうの。
明らかにパチもんなんですけど、こういうのってなかなか法的に訴えることが難しかったりします。
ただこういうものが日本で出回ったりするとやっぱり困るわけで、カシオはどういう対策をしたかというと。
A-SHOCKからZ-SHOCKまで、すべての商標を取得した!というすごい乱暴な方法。
これによってSーSHOCKみたいなのを輸入することは商標権の侵害に当たる可能性があり、税関を通らない可能性は十分あります。
ただまぁ、Amazonで売ってたりもするんで通らないってこともないんでしょうけど。
ただまぁ、やっぱりリスクは有りますから。わたしは絶対やらないかなーと。
税関って意外といい加減
別に税関をディスりたいわけでもないんですけど、偽物とかコピー商品を100%見分けられるかというとやはり難しいんです。
輸入される物の数が数ですし、麻薬とか兵器とかのほうが重点的に防がなければいけないですからね。
なので、やばそうと思ったものも意外とすんなり通ったりもする。
どうしても欲しいものがあるのならギャンブルしてみてもいいだろうけど。でも自己責任でおねがいしますね。
煽るようですけどね、やっぱり自己責任って大事ですから。てへぺろ。
どれもこれも、絶対ではないです。なんとかなっちゃうこともあります。でもまぁ、負わなくていいリスクを負う必要はないですからね。
そのへんスマートに行きましょうよ。スマートに。
それではまたー。