安田章大くん出演映画「スキャナー」観てきたよー

ジャニーズ
このサイトの記事内には広告が含まれています。

関ジャニ∞の安田章大くん出演のスキャナー観てきたよ!あ、主演は狂言師の野村萬斎さんと雨上がり決死隊の宮迫博之さんのダブル主演となっています。

脚本は今や売れっ子の古沢良太さん。デートとかリーガルハイとかすっげー好き。なんで、ストーリーにも結構期待してました。

なので別にヤスくん目当てで見に行ったわけじゃないんだからね!でも思えば関ジャニ関係の映画、近年のは大体見に行ってるかも。

円卓とかクローバー、味園ユニバース。このへん全部観にいったもんなー。あとエイトレンジャーか。

演技するヤスくんも、たぶんエイトレンジャーで観たぐらいだったから新鮮。最近の出演ドラマとかタイミング的にほとんど観れなかったから。

ということで映画スキャナーの感想でございます。あ、ネタバレもあるんで観ていない人はこの先は見ないほうがいいかも。

f:id:apokaru:20160505143831j:plain

あらすじ

残留思念を読み取ることができる仙石和彦(野村萬斎)は、かつてその能力を生かしてお笑いコンビ「マイティーズ」で注目を浴びたが、能力を消耗してしまいコンビを解散、世間から隠れるように暮らしていた。そんな折、元相方マイティ丸山(宮迫博之)の所属事務所を訪れた女子高生が行方不明者の捜索を依頼したことから、仙石と丸山は10年ぶりに再会するが……。

スポンサーリンク

思っていた以上にがっつりサスペンス

残留思念を読み取るとかいう、まぁ言うまでもないくらいにサイコメトラー。ある意味で使い古されたネタだけど、だからこそ使い方がうまいなーっておもった。

古沢良太さんのイメージは、どっちかというとコメディ色のが強いイメージがあったので、おもった以上にサスペンス要素が強くて、意外性があった。

ミステリーとしてはまぁ、こういう異能モノになっちゃう時点で成り立たいのはわかってることなので。

その分、サイコメトリーを使ってどんどん話を進めていくので、そのへんはテンポ良くてよかったかな。ミスリードいれてストーリーを二転三転させていくのも脚本の力を感じた。

総じて、ストーリーとか脚本部分は満足です。おもしろかった。

なんつーか、これ連ドラとかで続きあってもいいよなーとも思う。映画よりも連ドラのが向いているんじゃねーのかなーとも。

ヤスくんは予想以上に重要な役だった

わたしの目当てでもあったヤスくん。配役を見た時点ではたぶんチョイ役なんだろうなーとか思ってた。

いやいや、甘かった。この展開はちょっと予想してなかった。いや、結構いい意味で。

www.oricon.co.jp

舞台挨拶のこの記事でこの部分読んだ時、んん?ってちょっと引っかかったけど、観てみるとそういうことか!って納得もしちゃったんだよね。

役作りについて安田は、「台本を読んで、“あ~、僕、こうなんだぁ……”と思いまして」と苦笑し、自身でも考えるところがあった模様。

ほら、昔からよく言われてたじゃんか、あっち系だのそっち系だのゲイだのなんだのかんだの。普段からスカート履き続けたかいがあったってもんじゃないの?笑

とはいえ、数ある貞子系キャラの中でも結構なものに仕上がってんじゃないのかなと。男性バージョンの貞子はなかなかなかったでしょうよ。

いやでもね、きっちりスーツで決めた安田章大くんはたしかにかっこよかったよ。普段のファッションもきらいじゃないんだけどね、オシャレ番長すぎる。たまにキメェと思う時もある。

仮に続編があったとしても出番が無いのが残念ではあるね。きっちりかっこいい刑事役を演ってくれても良かったのかもしれない。まぁそれはそれでしょうがない。

ヤスくんの演技自体は良かったし、まぁ正直言ってキャラと合ってもいた。たしかに適役だったんだろうなーとは思っちゃうんだよなぁ。

観にいって損はない!と思う

ということでエイターもそうでない人も楽しめる映画だとは思う。強いて言うなら、野村萬斎さんの演技は人によって好みが分かれるかも。だいぶクセをつけた役になったるからなぁ。わたしはきらいじゃないけどね、こういうの。宮迫さんとセットでいい感じに仕上がってると思うよ。

このゴールデンウィーク、たぶんみんな観たいものがたくさんあるんだと思うんだけど、あえてこのスキャナーを選ぶことをおすすめしたい。

ハリウッド映画のように派手ではないけれど、だからこそ邦画の良さってのがここにはあるんじゃないかなと。まぁでもやっぱ連ドラ向きだな。うん。ドラマ化希望。

それではこのへんで。またーねー。以上、あぽかる(@apokaru)でした。Yes,I’m Apokaru!