渋谷すばる最後のMステ、MUSIC DAY、関ジャム感想。7人の関ジャニ∞にお別れを

ジャニーズ
このサイトの記事内には広告が含まれています。

関ジャニ∞の夏のツアーGR8ESTまであとわずか。そしてそれは同時に、渋谷すばるのいた7人の関ジャニ∞が終わるカウントダウンでもあります。

7/15のGR8EST札幌ドーム公演からは6人の関ジャニ∞となるため、7/6のMステからMUSIC DAY、関ジャムと週末にかけて怒涛のすばるの最終出演ラッシュ。

他にもこの週はジャニ勉や関ジャニクロニクルでにすばるの最終出演だったのですが、わたしは地域的にこの二番組は遅れての放送なので観られてません。

迎えたくもなかった最後ではあるものの、来てしまうことはもうどうしようもない。せめて最後をしっかりとこの目に焼き付けて、渋谷すばるのいた7人の関ジャニ∞とのお別れができるように、それぞれの番組の感想を書いていこうと思います。

スポンサーリンク

7/6 ミュージックステーション感想

最後のMステ出演は二曲歌ってくれました。しかもオープニングとエンディングでそれぞれ一曲ずつ。

他にも曲だけでなくすばるの初出演の映像を用意してくれたりと、Mステには本当に感謝したい。

一曲目はがむしゃら行進曲。関ジャニ∞らしい明るく前向きなこの曲は、最後の出演でも楽しくやっていきたいというメンバーの気持ちを感じました。

しっかりと笑顔で最後なんでことを感じさせないような、アイドルらしい立ち振舞はさすがとしか言いようがない。

そしてラストを飾る二曲目はNOROSHI。生の演奏で、ただのアイドルじゃないかっこいいロックバンドとしての関ジャニ∞。

入りの丸山のベースの音が少しくぐもってたり横山のトランペットの音の出が良くなかったりもしたものの、曲が進むにつれてどんどん整っていく感じで終わってみればすごくいい演奏だったなって思える一曲でした。本当にすごく気持ちが入ってのを感じます。

最後の挨拶でタモリさんからすばるに渡されたメンバーカラーを思わせる赤い花束。なんというか、ただ形だけじゃなくってMステという番組がすばるの最後に花を添えようとしてくれているのが伝わってきて、冒頭にも書いたけどMステには本当に感謝です。

NOROSHIはバンドとしての関ジャニの一つの到達点だと思っている曲だったので、Mステ最後の一曲に選んでくれたのがすごく嬉しいです。

7/7 THE MUSIC DAY感想

MUSIC DAYではオモイダマを披露。甲子園の応援ソングだったこの曲も、この日はこれからの6人の関ジャニ∞とすばるへむけた歌だったと思います。

正直なところ、オモイダマみたいな歌物を聴くとすばるの歌唱はやっぱり必要だよなんて思ってしまうんですよね……。

曲が終わり、マイクは拾っていませんでしたがすばるの口はありがとうの動きをしていました。大倉がびっくりするぐらいに鳴り止まない拍手も、すばると関ジャニ∞がどれだけ愛されてきたのかよくわかります。

ステージから視線を外そうとしない櫻井くんだったり別室でモニターを観ていた相葉くんと松本くんだったりも、やっぱりジュニア時代から付き合いのある嵐のメンバーとしても思うところがあるのだろうってことは伝わってきたし、関ジャニ∞と嵐の二グループの関係性って本当にいいですよね。

観客のいる現場での演奏はこのMUSIC DAYが最後となりましたが、いつまでも鳴り響いた拍手がこの日のステージが素晴らしかったことを物語っています。

7/8 関ジャム感想

7人の関ジャニ∞として最後のテレビ出演は関ジャム。7人最後の夜を生放送にしてくれたテレ朝さんもう素晴らしすぎる。

この関ジャムという番組は関ジャニ∞の音楽という部分を伸ばしてくれた番組だと思うし、アルバムにジャムという名前をつけたことからもメンバーからの思い入れも本当に強いんだと思うんです。

印象的なセッションもたくさんあったし、それはこの日のメンバーが選んだ忘れられないセッションで紹介されたものを観ていくだけでもよくわかると思います。

セッションを振り返っていく中で、もちろんすばるラストだってのもあるんでしょうけどもそれでもセッションにおける渋谷すばるって存在がどれだけ重要なものだったのかってのをメンバーみんなが語っていくんですよね。

これは関ジャニ∞の音楽をすばるがそれだけ引っ張ってきてくれたってことに他ならないです。

ちなみに、個人的に一番印象に残ってるセッションというとゲストを入れなかった7人だけのNOROSHIですね。

いろんなゲストとのセッションはこの番組の最大に魅力ではあるんですけども、一方で関ジャムってメンバー全員が揃った回ってほとんどなくって、そこで披露された関ジャニ∞7人によるNOROSHIはすごく印象的でロックバンドとしての関ジャニ∞は本当にかっこよくなったなって思いました。

この日の関ジャムで披露されたセッションは三曲。

一曲目はGR8ESTに収録された東京スカパラダイスオーケストラとコラボした無責任ヒーロー。もちろんスカパラとのセッションです。

この時間の生放送にスカパラが来てくれたってだけでもすごいことですし、楽しんでいこうっていう谷中さんの言葉も本当に嬉しい。

総勢16人に及ぶ大セッション。そして相手はあのスカパラ。大ベテランとのセッションでも決して負けていない、思いっきり楽しく演奏することのできた関ジャニ∞がすごく誇らしいです。

二曲目は同じくGR8ESTに収録された葉加瀬太郎アレンジの大阪ロマネスク。ジュニア時代から歌われてきたこの曲は、メンバーにとってもエイターにとってもすごく大事な曲。

原曲よりも印象的なストリングスに7人の歌声が乗る。この曲はやっぱりすばるの歌声あってこそってのはみんなわかってることだと思うし、これから先この曲がどうなっていくんだろうって不安もあります。

ロマネ以外でもよく使われる、年上3人と年下4人を分けたパート進行ももう聴けなくなる。寂しい気持ちが強いです。

ただ、それでもこの日の大阪ロマネスクは格別でした。ゆったりとした曲調でもメンバーみんなの気持ちの強さがすごく伝わる。色んな想いがこの曲にはあるんだと思います。

静かに終わる大阪ロマネスク。そして7人の関ジャニ∞最後の演奏が始まります。

この日の三曲目。7人の関ジャニ∞最後の曲はLIFE~目の前の向こうへ~。シングルとしてはじめてバンドスタイルでリリースされたこの曲は関ジャニ∞にとって大きなターニングポイントになった曲であり、多くのライブで歌われ大事にされてきました。

この曲を最後に選んだメンバーの想い。7人の関ジャニ∞はこの日が最後でも、6人の関ジャニ∞と渋谷すばるはこれからも進んでいく。ネガティブな最後じゃなくってポジティブなこれからを向いた選曲なのだと思います。

始まるLIFE。少し上ずった入りのすばるの声。メンバーみんながこみ上げてくるものを抑えようとしてそれでも抑えきれずに、その想いを曲に込めて最高の演奏をしようというのが画面越しに伝わってくる。

LIFEの歌詞の一つ一つが今の関ジャニ∞に重なるんですよね。それに乗っかるメンバーの想いの強さも本当によくわかります。

演奏中ずっと視線をすばるに送り続ける丸山、最高の演奏をしてやろうと集中する安田、楽しそうにしながらもソロの歌詞をすばるにむけて贈る大倉。

渾身の演奏を終えて、張り詰めていたものが解けたのか寂しいと短く本音をこぼす錦戸だったり、ボロ泣きの横山だったりそれでも最後までMCとして立ち振る舞う村上だったり。

最後にエイターと声をかけてくれたすばるだったり。

それぞれが思い思いに、最後の一曲を演ってくれました。関ジャムという番組があってくれて、最後にこんな時間を作ってくれて本当にありがとうと言いたいです。

7人の関ジャニ∞にお別れを

すばるの脱退が決まり夏のツアーは6人でということになって、せめて7人最後のツアーにしてほしかったなと思っていました。一方で、新しい関ジャニ∞が進むためだってのも理解はしていました。

そんな中でも、いろんな番組で7人の関ジャニ∞の集大成を観せてくれたこと、お別れの機会を作ってくれたことは感謝以外ありません。

関ジャニクロニクルでも最後にメンバーだけのHeavenlyPsychoを歌ったそうです。LIFEもだけどHeavenlyPsychoの歌詞も今の関ジャニ∞にめっちゃ重なるやつやん、絶対感動するやつやん……。うちの地域でいつ放送されるかはわかりませんがその日を楽しみにしたいと思います。

7人の関ジャニ∞が培ってきた音楽で最後のお別れを。7人の関ジャニ∞の音楽が、歌が本当に好きでした。

最後のLIFEの前にすばるが言ってくれた、6人の関ジャニ∞に期待してくださいという言葉。

これからの関ジャニ∞を好きになれるかどうか、それは正直今のわたしにはわからないんですが期待してほしいというすばるの言葉はしっかりと受け止めたいと思います。

ファン歴自体はそんなに長いわけではないですが、関ジャニ∞を好きになれて本当に良かったと思います。今までありがとうございました。6人の関ジャニ∞も期待したいと思います。

そしてこれからの渋谷すばるも、同じように期待したいと思います。またすぐに会える日を信じて。今は7人の関ジャニ∞にお別れを。それではまた。