最強にかっこいいアイドルだった「6人時代のKAT-TUN」について語りたい

KAT-TUN
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かつて6人でデビューしたKAT-TUNも、今では3人となってしまいました。

ただ、メンバーが抜けたからといってグループの魅力がなくなったのかというとそんなこともなく、5人時代も4人時代も、そして今の3人のKAT-TUNにもそれぞれの魅力があります。

それぞれがもはや別のグループのような感じでもあるんですよね。もちろん、過去のKAT-TUNがあってこそなのは間違いないんですけども。

どの時代のKAT-TUNも間違いなくかっこよくって、わたし自身いつのKAT-TUNも大好きではあるんですが、それでもやっぱり6人のKAT-TUNは別格でした。とんでもないグループだったなと思います。

なんというか6人時代のKAT-TUNは、なんというか圧倒的な無敵感をまとっていました。

マジで妄想の中でしか存在しないような、想像の中のアイドルを具現化したようなまさにわたしの考えた最強アイドルって感じでした。

3人のKAT-TUNの活動も安定化してきた今だからこそ、6人のKAT-TUNについて語りたいなーと思います。

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最強感のあるビジュアル

KAT-TUNはそもそもビジュアル面からめちゃくちゃ強かったんです。

というのもまずは見てほしい、デビュー曲Real Faceのジャケット写真。

もうすでにこの時点で強そう。髪色も暗めだったり、衣装としても比較的シンプルなのにそれでもにじみ出てくる強者のオーラ。

どんどんワルそうになっていきます。キラキラアイドルとは別方向な風貌で、それでもしっかりとアイドルをこなすのがKAT-TUNの本当に強いところですね。

そしてなによりも、KAT-TUNというグループは数あるジャニーズグループの中でもKAT-TUNの顔面偏差値ってトップだと思うんです。

ジャニーズ歴代最強シンメの仁亀は言うに及ばず、正統派王子様感満載だった田口に女の子よりも可愛かった甘栗上田、チャラッチャラしていたチャラ丸こと中丸にジャニーズ初の坊主アイドル聖。

ワイルドな風貌のイメージが強いKAT-TUNですけど、よくよく見ればみんなしっかりとしたアイドルの顔立ち。

聖だって坊主でストリート生まれヒップホップ育ちな格好してたからあまりイケメンイメージはないけど、よくよくみれば可愛い顔してるますよほんとに。

いかついイメージもあったけれど、それでも彼らは間違いなく顔面偏差値はバツグンでした。

あれだけ強そうなファッションを着こなしがらもそれに負けない顔面という、最強アイドルが6人時代のKAT-TUNだったのです。

ゴリゴリに最強なハードなロックサウンド

6人のKAT-TUNは音楽面でもアイドルグループとしてはかなり異質でした。

KAT-TUNの音楽性を説明するとすれば、それはもうデビュー曲のReal Faceを聴けばわかるというものです。

ゴリッゴリにヘヴィなサウンドに乗っかる仁亀のユニゾンと、それを支える田口上田中丸のハモリ。

ラッパー顔負けな本格的な聖のラップと、中丸のヒューマンビートボックスも際立った存在感がありました。

サウンドだけならそこらへんのロックバンドなんて目じゃないくらいに強烈なのに、この6人が歌うとしっかりとアイドルとしても成立してしまうのがまた凄まじいところで。

本当に6人のKAT-TUNのもったすべての要素が集約されたものがReal Faceで、だからこそこの曲はデビューから今までずっとKAT-TUNの代表曲でありつづけているんですよね。ただ単にデビュー曲だからだとか、一番売れた曲だからだとかそういうことじゃないんです。

それこそ、ただかっこいい曲ならKeep the faithだったりLIPSだったり、あるいはファンの思い出の曲といえばジュニア時代からのハルカナ約束だったりNEVER AGAINだったり、はたまた音源化されていない曲だったりするのかもしれません。

でも、それでもやっぱりKAT-TUNの代表曲はReal Faceなんです。これだけは絶対にかわらない。

この従来のアイドルのイメージとはまったく違った、本格的なロックサウンドとラップ、ヒューマンビートボックスをしっかりとアイドルの音楽に仕上げてしまうのが、音楽性の面でもKAT-TUNが最強だったといえるところです。

最強だったからこそ6人ではいられなかった

6人のKAT-TUNは本当に最強にかっこいいアイドルでしたが、それ故に6人のままではいられなかったのかなって今になっては思います。

6人それぞれの個性というか、エネルギーが強すぎて一つの箱には収まりきらなかったような、常にギリギリな状態で成り立っていたと言うか。いやホントにReal Faceそのものなんですけども。

抜けたメンバーたちにその後に起きたことだったりを考えると、正直6人のKAT-TUNという存在は奇跡みたいなものだったんじゃないかなと思うんですよね。

今のKAT-TUNは3人で、それまでとはまた違った魅力をもって活動しています。間違いなく今のKAT-TUNもかっこいいです。

6人のKAT-TUNはRUSH OF LIGHTのように駆け抜けていきましたが、それでもたくさんのものを残していってくれました。わたしたちはそれを大切にしていけばいいだけかなと思います。

そんな感じで、最強にかっこいいアイドルだった「6人時代のKAT-TUN」について語らせていただきました。それではまたー。