子供の頃に読んだ本って、内容は覚えていなくてもなんというか感動とかそういうものはかなりくっきりと覚えていたりする。
今でもそうではあるんだけど、思い返すと子供の頃から本ばかり読んでたなーなんて思います。
なのでまぁその頃の本読んでおもしろかったって感覚が今に至るまでのわたしの読書趣味の礎となってるんじゃないのかななんて思うわけです。
だから、自分たちは全然本を読まないけどそれでもわたしの読みたい本を与えてくれた親には感謝。
押しつけるわけではないんだけど、それでも自分の子供ができたら本は読ませてあげたいなーとは思っています。まずは子供の頃自分が好きだった本なんかを。
ということでなんかちょっと思いだしたりしたんで、子供頃好きだった児童文学を紹介していこうかなと。読みなおしたとかってわけではないんで、かすかな記憶をほじくって書いてます(多少ググってます)。
子供に本を読ませたい、読んでほしいって思ってる親御さんなんかにも参考になればとおもいます。
今でも印象に残っている、好きだった絵本・児童文学
エルマーのぼうけん
たぶん、これから挙げていく幾つかの本の中でもこの本が一番好きだった。何回も読みなおした記憶がある。
たしか表紙の裏に冒険の地図がついていて、物語を読みながら何度も地図を見て自分も一緒に冒険しているような気分で読んでいたのはよく覚えている。
ワクワクするような、そんな読書の楽しさはこの本から教えてもらったんだと思う。
シリーズは全三巻。細かい内容は覚えていないけれど、どの巻も楽しんで読んでいたように思う。おすすめ度でいったらこのエルマーのぼうけんが一番。
はれときどきぶた
このはれぶた当時のわたしはめっちゃ好きで、真似して突拍子もないことを日記に書いたりしてた。
なんというか、本とかから影響されやすい自分は意外とその頃からだったんだなぁなんてことを思ってしまった。
でもそれが楽しかった記憶もあるし、子供なんてそんなもんでいいじゃんね。ある意味子供は楽しむことに関してはプロだよね。
はれときどきぶたはアニメもやってたけど、原作とはなんかテイストが結構違ったなーって記憶がある。原作のが全然好きだったなぁ。
ズッコケ三人組
ズッコケ三人組をはじめて読んだ時の自分にはこの本はちょっと難しくって、何度も読もうとしては挫折してまた読んでってのを繰り返していた。
だから、一冊読みきった時にはなんかちょっとした感動みたいなものがあったと思う。本と一緒に成長できたみたいな。
そんな感じにズッコケ三人組と一緒に成長していった時期があったからこの三人のことは大好きになったんだろうなぁ。
その他の好きだった絵本・児童文学
今でも印象の残っている本は上に挙げた三つ。それ以外にも好きだったものはというと、
- かいけつゾロリ
- ぐりとぐら
- 100万回生きたねこ
- ぼくは王さま
などなど。定番どころも多く、このあたりは今でも読まれ続けている本なんだろうなと思う。
たぶんさ、これらの本を大人になった今読んだら、それはそれでまた違ったおもしろさがあるんだろうなーって思う。
子供向けのものってのは決して子供だましではないからこそ愛されているわけで、だからこそ大人が楽しめるものになっているはず。
好きだった本を子供と一緒に楽しめるのはきっと幸せだと思う
まだ子供もいないどころか結婚もしていない自分には想像するしかないんだけど。
これってめっちゃ幸せな感じがするんですよね。自分が子供の頃に感じた楽しさとかおもしろさを、同じように自分の子供に伝えられるってのは。
だからいつか自分が子供を授かれる時を、感動を伝えられるのを心待ちにしています。まぁだいぶ先になりそうではあるんだけど。
それではこのへんで。またー。