若い時の苦労は買ってでもせよなんてふざけた言葉が日本にはありますけど。
ぶっちゃけ嫌だよね、苦労なんてしたくない。苦労したことが経験になっていつか役に立つ、みたいなこと言うけどなんか違うんじゃねーのって思う。
少なくともこの言葉を使ってくる人はそんなことは思っていないと思う。こんなのは若者を扱いやすくするためのものでしかないわ。
あれだわ、マインドコントロールってやつだわ。
俺も苦労したんだからお前も苦労しろ感がやだ
最近の若いものは~とか、俺の若い時はこうだった~とか。若いうちは苦労しておけって言葉はこういう老害丸出しワードと一緒だよな。そういうのホント要らない。
あなたの若いころと今じゃあ時代が違う。そもそものものさしが違うんだから、変に測ろうだとかしないでほしい。
苦労したとか知ったこっちゃないし興味もない。そんなやっすい価値観を押し付けられても困るぜまじで。
頑張ることと苦労することは絶対的に違う
どうせ話を聞くんだったら、苦労した話なんかよりもこういうことを頑張ったって話を聞かせてほしいわ。
苦労した、苦しかったってことはそれは嫌々だったってことでしょう?
それよりもしっかりと目標をもって、それに向けて頑張った、努力したって話を聞かせてほしいよ。
本当にタメになる話って、そういうことだよね。嫌々取り組んだ、自分の意志とは無関係にやらされた話から得られるものなんてないんじゃねーのって思うよ。
目標があればそれは苦労じゃなくなるよね
目標があって、それに向かった取り組むことは少なくとも苦労ではないよね。
大変かもしれないし、疲れることではあるかもしれないけど。でも少なくとも苦しいってことはないんじゃないの。
どれだけきつくても、目標に向かって進めていれば、たぶん気力は充実している。勧めている実感が無いから苦しいって感じるんじゃないのかな。
それが苦しいって感じるのであれば、たぶんそれは何かが間違ってる。目標設定がおかしいか手段が違うか、あるいはやりたくもないことを目指してしまっているか。
まず目標設定ありきで、そこから逆算して考える。なんかおかしいなと思ったらその時はまたゼロベースで考えなおす。
辛いことも楽しく思えるのは目標があってこそだから、苦しいけどやっていこうと考えるよりも、大変だけど楽しんでいこうと考えたほうが絶対健康的よ。
苦しいなら逃げちまおうぜっていう
苦労なんてしなくていいからさ、その分のエネルギーをもうちょっと前向きに使っていこうぜって話。いや、マジで苦労することを美徳とするみたいなのはやめよーぜ。
その考え方のせいでどうしようもないくらいに苦しんでいる人たちがたぶんたくさんいる。ブラック企業から逃げ出せないような人たちだとか。
とりあえず言葉から変えていこうぜってところよね。苦労って言葉は響きがよくない。
未来への投資だとか、単純に努力だとか。もうちょっと前向きに捉えられる言葉にしていきたいよね。ブラック企業特有の胡散臭い言い換えとかじゃなくって、ちゃんと自分事として捉えられるようなね。
自分のために、ってのがたぶん大事な気がする。
なんてことをちょっとむしゃくしゃしたので書いた。別に反省はしていない、することもねーし。
てことで以上、あぽかる(@apokaru)でした。それではまたーねー。