KAT-TUNニューアルバム「CAST」感想!再始動した新生KAT-TUNは止められない!

KAT-TUN
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充電期間を終え再始動したKAT-TUNですが、早くもニューアルバムがリリースされました。

オリジナルアルバムといてはcome Here以来ですから約4年ぶりですね。充電期間があったことを考えてもあまりにも長い。

だからこそ、久々のアルバムに感動も一入です。ましてや再始動後の最初のアルバムですからね。これからのKAT-TUNを考える上でも大事な一枚です。

わたしとしても今回のはかなり楽しみにしていたアルバムでしたので、せっかくだから全曲感想をやろうかなと思います。

ということでKAT-TUNニューアルバムCAST全曲感想です。

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CAST全曲感想

今回のアルバムの収録曲は17曲+販売形態によって収録曲の違う1曲でアルバム全体で言えば合計19曲。

収録曲は以下の通り。

  1. DIRTY, SEXY, NIGHT

  2. Ask Yourself

  3. FIRE STORM

  4. READY FOR THIS!

  5. Don’t wait

  6. 願い

  7. MoonLight

  8. One way love  亀梨和也ソロ

  9. Believe it

  10. vivid LOVE

  11. ツイテオイデ

  12. World’s End.  上田竜也ソロ

  13. Be alive

  14. Marionation  中丸雄一ソロ

  15. Brand New Me

  16. New Genesis

  17. Unstoppable

そして販売形態によって変わる1っ曲がそれぞれ

  1. 薫(初回限定盤1・2のみ収録)

  2. アイノオカゲ(通常版のみ収録)

となります。ちなみにわたしは初回限定盤2しか買ってないのでアイノオカゲは聴けていない……。近い内になんとかして聴きたいな……。

ソロ曲がそれぞれ1曲ずつの合計3曲あるものの、Ask Yourself以外はすべて新曲というめちゃくちゃ気合の入った内容。

Break the Recordsなんてシングル4曲にソロ6曲で16曲収録のうちKAT-TUNとしての新曲は6曲だけでしたからね……。いかに今回のCASTに力が入っているかというのがわかるかと思います。

それではそんな新曲づくしのニューアルバムCAST、1曲づつ感想を書いていきます。

M1 DIRTY, SEXY, NIGHT

曲調としてはKISS KISS KISSを彷彿とさせる、ホーンサウンドが印象的なセクシーな一曲。

キャリアを重ねることで備わってきた大人のセクシーさというか、アダルティーな感じがすごく今のKAT-TUNに合っています。

歌割りもハモリはかなり少なめで、ひとりひとりの声がしっかりとフィーチャーされていて新感覚ですね。

ライブで亀梨くんが腰をくねらせながらセクシーに振る舞うのがもう今から想像できますよこれは。

この曲を最初に持ってきているのがもうまさに新たなKAT-TUNを表しているように感じますね。

M2 Ask Yourself

KAT-TUN復活の一曲。歌詞もこれからのKAT-TUNを思わせるフレーズが多く、ストレートに前向きではないけれどそれでも先へ進もうという強い意思が感じられます。

静かに少しづつ盛り上がっていくサウンドにウィスパーボイス、ユニゾン、フェイクにサビのキレイなハモリやビートボックスなどなどKAT-TUNらしさが詰まった一曲は本当に再始動にふさわしい一曲だったと思います。

この曲を聴いて安心したハイフンの方も多いのではないでしょうか。これを聴いたら否が応にも3人のKAT-TUNに期待させられるってもんでしょう。

M3 FIRE STORM

現代的なEDMナンバー。ここまで電子音ゴリゴリな曲も今までのKAT-TUNにはほとんどなかったんでしょうか。

声にも躊躇せずにエフェクトかけまくりで、ガンガンに攻めたデジタルな一曲に仕上がっています。

ライブでも火花ドーンさせながらガシガシ踊るKAT-TUNメンバーが眼に浮かびますね。

曲単体でもめちゃくちゃかっこいいですが、映像で観たらさらにかっこよくなる曲ですよ、まちがいない。

M4 READY FOR THIS!

前曲のFIRE STORMと比べると少しゆったりとした、これもまた踊ってくれそうな一曲。

中丸くんのビートボックスによるスクラッチからのReady for this!のコールはまさにKAT-TUNならでは。

激しく踊るというよりも、妖艶な雰囲気で煽ってきそうな感じですね。これも絶対ライブで盛り上がりますね!

M5 Don’t wait

ダンス曲の連続から一点、しっとりとしたおだやかな曲。

こういった優しく歌える曲だと、亀梨くんの艶やかさ、中丸くんの透明感、上田君の甘さ、それぞれの声がすごくよく映えるんですよね。

メンバーみんなの声のよさが堪能できる一曲です。

M6 願い

続いてこちらもゆっくりとした曲。

演奏がシンプルで、前の曲のDon’t wait以上に美しく柔らかな歌声を感じることができます。サビとかホントにめちゃくちゃキレイ。

KAT-TUNがこれだけストレートに愛とか希望を歌うってのも今までなかったように思います。しっかりと受け止めたい。

M7 MoonLight

ミステリアスな雰囲気のラテン調な曲。

ドスの効いた低音ボイスがすごい印象的でかっこよくってこれめっちゃ好きです。サビの盛り上がりもいいですね。

間奏でのダンスパートもありますし、演出込みでライブで観たい一曲ですねこれも。

M8 One way love

亀梨くんソロ。まさかの全英詩。

なんというかすごいお洒落でハイソな感じ。たぶん、これってかつてのKAT-TUNの赤西くんのイメージ。

亀梨くんがこういう曲を歌えるようになったってのはいろいろと感慨深いですね。もちろんめちゃくちゃかっこいい!

もともと色気のある亀梨くんですけど、この曲ではもはや色気を超えて色香といっていいぐらいに成熟したものを感じます。

M9 Believe it

ホーンとギターのカッティングが特徴的な、ジャズっぽい雰囲気のある甘い曲。

いやもうホントに甘い、サンドもメロディも歌声も歌詞も全部甘い。

この曲すごいわたし好みです。管楽器吹いてギター刻んでれば喜ぶのでめっちゃチョロいです。

甘い愛を歌った曲ですけど、KAT-TUNとハイフンの関係に当てはめてもしっくりきますよねこれ。

M10 vivid LOVE

ハーモニーが本当に綺麗な一曲。このアルバム、歌モノがすごいいいですよね。

全体的にサウンドも綺羅びやかで、そこにのっかるKAT-TUNの綺麗なボーカルがすごくよいです。

歌詞もそうですけど、サウンドと相まって色彩感がでてて美しさがありますね。

M11 ツイテオイデ

リズム感がすごい気持ちいい一曲。

この切れ目なく繋いでいくボーカルワーク、4人時代にかなり極まってきている感があったので、3人のKAT-TUNでもしっかり演ってくれてるのはすごいよかったです。

ボーカルグループとしてみてもクオリティがほんと高いんですよねKAT-TUNって。この曲を聴いてあらためて実感しました。

M12 World’s End

もう待ってましたと言わんばかりの上田君ソロ曲。ゴリゴリにハードなロックナンバー。

LOSTのようなV系っぽさも好きでしたがこの曲もホントにかっこいいです。めちゃアグレッシブ。

ライブだとバックにバンド置いて、ロックバンド顔負けなパフォーマンスで演ってくれるのを希望します。

KAT-TUNのワイルドな面は現在ではかなり上田くんに比重が置かれていますが、これだけ腕を突き上げられそうな曲をもってこられたら文句なしですね。

M13 Be alive

少しづつ攻めっけのあるKAT-TUNが出てきます。

バックのサウンドもかっこいいし、攻めつつ一気にサビで突き抜ける感じもいいですね。

今までのKAT-TUNらしさがすごく感じられる一曲。間奏のブレイクダウン感めちゃよくないですかこれ。

M14 Marionation

中丸くんソロ曲。中丸くん的にはかなり王道的な感じじゃないでしょうか。

サビのクリアーな声とかまさに中丸くんソロって感じ。

ビートの効いたダンスナンバーで、期待通りガシガシ踊ってくれそう。これぞ中丸雄一ですよ。

M15 Brand New Me

中丸くんのビートボックスとジャズっぽいサウンドの組み合わせってホントにいいですよね。

この曲もめちゃくちゃお洒落。サックスソロとかすごいいい。

なんというか大人っぽい落ち着いた曲ですよね。成熟したKAT-TUN。

M15 New Genesis

この壮大なサウンド、これぞまさにKAT-TUN。New Genesisiってタイトルもそうだし、歌詞の厨二感とかこれが嫌いなハイフンさんとかいないでしょってレベル。

これがKAT-TUNの創造する新たな世界。とうとう世界まで創ってしまった。

強そうなKAT-TUNが本当に大好きで、こういう曲を新しいKAT-TUNでも聴くことができて本当に嬉しい。

これまでのKAT-TUNらしさと、新たに創造されたKAT-TUNと。新しい世界を感じられる一曲です。

M16 Unstoppable

このアルバムのリードトラックでもあるこの曲。New Genesisからの流れが強い、強すぎる。

さらに増した壮大さ、KAT-TUNの新創世紀はもう止まらない。

終末感のあるサウンドや歌詞、でもそれは閉塞感のあるものじゃなくって攻撃的でこじ開けていく力強さがKAT-TUN。

リードトラックをアルバムのラストに置くってのはこれまでなかったと思いますし、激しめの曲を並べているのも新しいKAT-TUNの新たな出発としての決意を感じます。

M17 薫

位置付け的にはボーナストラックのような感じかな、タイトルで自虐的なのもKAT-TUNらしさがあっていいですよね。

1コーラスごとに一人ひとりが歌っていくパート割と、それに合わせて変化するバックサウンド。

3人のKAT-TUNをすごくフィーチャーしているので、辛く感じることもあるけれどでもこれが今のKAT-TUN。

最後に3人の声を合わせるところはグッときます。歌詞も本当に前向きで、希望に満ちたこれからの3人が感じられます。

新生KAT-TUNは止められない

3人になって再始動したKAT-TUN。早い段階でこのアルバムがリリースされたのはすごい良かったなと思います。

しっかりと期待以上のものを提供してくれて、ボリュームもたっぷりでもうホントに満足!

大人になったというか、成熟したKAT-TUNを感じられるんですけどもそれはかつてのオラついた感じからただ落ち着いたってわけじゃなくって。

なんというか威厳が出てきているんですよね。壮大さを超えて荘厳の域に達しているというか。

これからのKAT-TUNはもう止まる気がしないですね、というか止められない。完全にUnstoppable。

このアルバムを引っさげたツアーも始まります。参戦される方はめちゃくちゃ楽しみだと思います。

わたしは……チケット確保できなかったので映像化まちですね。ライブで観たい曲が多いアルバムでしたしすごく気になるところ。

というかUNIONが先ですね、こちらもまた待ち遠しい。

そんな感じで、まずはすごくいいアルバムを提供してくれたKAT-TUNに感謝。ということでそれではまたー。