スマホの料金を抑えたいって需要はやっぱり高いみたいで、それにともなって格安Simの業者もどんどん増えてきてますね。MVNOなんて言ったりもしますね。別名。
わたしも過去、日本通信b-mobileとモバイルぷららLTE使ったことがありますけど、世間で言われるほどいいものでもないですよ。
結局のところ、安かろう悪かろうであるということを覚えておいたほうがいです。
通信速度に差がありすぎる
格安Simって、docomoとかの大手キャリアから回線を部分的に使わせてもらって、通信を提供しているんですね。
これによってどういうことが起こるかというと、例えば地域によって通信速度に大きく差が出たりするんです。
他にも、ユーザーが増えたら回線が混雑して一気に遅くなったり。
モバイルぷららLTEを今年の6月から9月ぐらいの間使ってたんですけど、その間にユーザーが結構増えたのか、速度が結構遅くなりました。
6月はダウンロードで1.5Mbpsでていたのが、
9月には0.5Mbpsまで下がりました。わたしは外でパソコン使う時用にルーター替わりに使っていたのですが、さすがに1Mbpsでないのでは使えたもんじゃなので解約しました。
他にも時間帯によっても速度には結構差が出ますね。アップロードは安定しているんですけどね。笑
使ってみないとわからない
これってなにが一番困るのかって言うと、実際に使ってみたいとわからないってことなんです。
実測値を計測してくれてるサイトもあるので、ある程度は参考になるんですけど、地方での測定をしてくれてる人はなかなかいません。
さらには、将来的にユーザーが増えて通信速度がどれくらい落ちるかなんて予測しようがないんです。
格安SImの正しい使い方は、評判のいいものを選んで遅くなったらまた別のものに乗り換えるって方法かなーと思います。
要は使い捨てですね。なんかやだな。
こんだけ業者によって差があるんですよね、その時々で一番速度が出るものを下調べして選んでいくしかないですね。
MNPで格安Simに移るのは危険
格安Simだと通話料金も大手キャリアに比べるとかなり安いので、通話も一緒にしたらかなりお得に思えます。
ただ、上記の通りいつ速度が落ちるかわからないわけです。使い捨てしようとした時、通話の契約もしてしまうと問題が出てきます。
それは、大手キャリアと同様解約金がとられる場合があるということです。
大概は1年とかですが、通話回線を持つと契約で期間を縛られ、その間に解約すると解約金が取られます。まぁ大手キャリアと比べれば期間も解約金の額も安いので良心的ではありますが。
逆に、データ通信だけの契約であれば解約金は取られなのがほとんどです。いつでも移動できるということです。
安さに釣られて電話番号まで格安Simに移してしまうと、思わぬ落とし穴が待っているということです。
基本的には電話用の回線は大手3キャリアで持っておくのが安全です。料金が高い分、やはり安定はしています。
格安Sim,たしかに安くていいんですけど、使い方を誤ると損することもあります。
基本的には格安Simの利用はデータ通信のみにして、電話は別で用意するのがベターです。
電話はガラケー、ネットは格安Simをタブレットで、なんて使い方はスマートでいいと思いますよ。料金安いですし、なにより電池がホントよく保つ。
今の時代ガラケー使うと電池持ちの良さにビビりますよ。マジで!
くれぐれも格安Simの使い方には気をつけてください。
それではまたーねー。以上、あぽかる(@apokaru)でした。