かつてないスケールで送られる世界初!?ボーイング787ドリームライナー開封の儀!
ガジェット好きとかがアホみたいにiPhoneの開封の儀なんてやってる人いますよね。バカ丸出しな感じで。
そんな開封の儀業界の中でも一線を画すのが、今回KLMオランダ航空が公開したのがボーイング787の開封の儀です。
もうスケール感が違い過ぎますよね。だってボーイング787のサイズって、787-8型で56.7m、今回KLM航空が購入した787-9型では62.8mとなります。
対するiPhoneは、6sで138mm、iPadProでも305mm。勝負になんないっすね。クッソ雑魚!
開けるのは箱じゃなくってドア。飛行機のドアってなんかハッチって感じがしてほんとかっこいい。
iPhoneのフィルム外して喜んでる奴ら。787なんて剥がし放題なんですが。787はさすが窓がでかいねー。
雄々しきこの姿!最新鋭の飛行機だけありますな。
ボーイング787の30%は東海地方で作られている
さてさてそんなボーイングの最新鋭機787。日本からも3重工を始めとして数十社が製造に関わっています。
日本企業の製造部位は全体の約30%。しかもその製造はほぼ東海地方で行われています。
とはいってもボーイングのグローバルパートナー戦略のおかげで、その日本企業の下請けに韓国企業とかが入ってきたりしているわけですけど。
ボーイングの航空機は基本的に構造的には同じ用に設計されていて、航空機の全部から後部にかけて41から48までのセクション分けがされています。
そして胴体と主翼をつなぐ中央翼がセクション11、主翼がセクション12となります。
787では日本の3重工がそれぞれ、川崎重工がSEC43前部胴体、SEC45主脚格納庫、富士重工がSEC11中央翼の製造と、川崎重工が製造した主脚格納庫と中央翼の組み立て(SEC11/45と呼ばれる)。
そしてそして、三菱重工が担当するのがSEC12主翼。本来では重要部位はボーイングが自ら担当していたところをはじめて外部に出したとして話題にもなりました。
ちなみに中部国際空港には787の初号機がいます。飛ばないやつ。はじっこのほうにたまにいたりします。
たまに行くと空港も楽しいですよねぇ。中部国際空港のスカイデッキにはこんなひび割れたパネルも設置されています。
新しくすればいいのに……
ということでそれではまたー。以上、あぽかる(@apokaru)でした。