サラリーマンが怪しいグレーゾーンのビジネスに手を出すべきでない、たったひとつの理由

サラリーマン
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やっぱり副業はした方がいいとは思うんですけども、それでもやっぱりモノは選ばないといけないんですよね。

それはすごくシンプルな理由で、グレーゾーンのビジネスをしていると会社にバレた時のリスクが一気に跳ね上がるからです。

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副業禁止の会社でも、バレてもクビになることはない

多くの会社が副業禁止にしているのが現代日本のリアルですけど、その一方で副業がバレたくらいじゃあ別にクビにはならないんですよね。

懲戒を食らう可能性はありますけど、よっぽどじゃなければクビにはならない、というかできないんです。その副業行為によって会社が多額の損害を被ったとかでなければ。

だから、副業に取り組むのであればある程度バレないようにするのは必要ですけど、まぁバレたらバレたでしゃーないなくらいに思っておけばいいんです。通常は。

でも、グレーゾーンのビジネスをやっているとそうはいかないんです。

基本的にグレーゾーンのほとんどは違法すれすれ、っていうか屁理屈こねてブラックじゃないよ!って言い訳しているようなものです。

そういったものは多くが反社会的なものとなってくるわけで、副業自体でクビにはできなくても、公序良俗に反することを理由に解雇される可能性はあるわけです。

だから、グレーゾーンのビジネスってリスク高いんです。マルチだとかカジノだとか金融商品の営業だとか、明らかに怪しげなものには手を出差ないのが賢明です。

サラリーマンには社会的な地位がある

サラリーマンという職種で一番大きいのはこれです。社会的な地位、信用。

定期的に入ってくるお給料だとか、社会保障から有給休暇だとか福利厚生だとか。雇われるメリットってのは大いにあるんですけど、一番大きいのは間違いなく信用です。

個人では到底得られないような信用を、その組織に属しているということで、その会社の信用を自分のものとできるわけです。

だからそこそこの会社に勤めていればクレジットカードの審査なんて余裕で通るし、多額のローンだって融資してもらえるわけです。

でもその信用はあくまで会社のものであってあなたのものではないわけで、会社をやめたらその時点でただの一個人となるわけです。一個人レベルの信用。

優良企業の一社員からただの一個人となると一気に周りの目も変わりますよ、ローンなんてほぼ通らなくなる。

だから、普通に副業を演る以上にリスクのあるグレーゾーンのビジネスにはやっぱり手を出すべきじゃないんですよね。

長時間拘束され、それほど高くない賃金で働くサラリーマンにとっての一番の報酬は実はそういった社会的な信用だとか地位なんですから。

グレーゾーンビジネスは長期的に稼げない

ついでにもうひとつ。基本的にグレーゾーンのビジネスは長期的には稼げないんです。

グレーゾーンなんてのは要するに制度の穴を突いただけのものでしかなくって、そんなモノでそうそう長く稼ぎ続けるのが難しいなんてことはまぁ当たり前ですよね。

ちょっと稼いで規制されて、またちょっと稼いで規制されて。イタチごっこにしかならないんですよね。こんなんどう考えても消耗するわけです。情報商材業界なんてもうずっとこんな感じ。

せっかく副業とはいえ自発的に取り組むのだから、できれば先に繋がっていくものがいいじゃないですか、やっぱり。

稼げそうなものよりも、長く続けられそうなものを選んだほうがいい

そういう意味では、選ぶ基準はこれだと思うんです。稼げるかどうかよりも、長く続けられるかどうか。

長く続く業界だとかそういう考え方も重要ではありますが、もう一つ重要なのが自分が苦に思わないかどうかということ。

要するに楽しんでやれるかどうかってことですね。いくら長く続けられそうなものだとしても、それ自体が辛いんじゃあやっぱり続かないです。

自分が好きに取り組めて、楽しめるものをなるべくなら選んでいきたいところです。それこそ先に繋がっていくものになるんじゃないのかなともおもいます。

ということで副業ネタ。以上、あぽかる(@apokaru)でした。それではまたーねー。